テクニック | メタルスラッグ 3 攻略

基本は温存

クリアを重視する方針であれば、強力な武器やグレネードは道中できるだけ温存し、ボスを一気に倒すのに使う。本作では最終ステージで特に重要になる戦術だ。

乗り物に乗っている状態でグレネード増加アイテムを取ると、グレネードでなくキャノンが増えてしまう場合がある。そのときは降りて取ればいい。 5 面の前半で飛行する乗り物に乗っている場合は、↓を押しっぱなしでグレネード増加アイテムを取ることで乗り物から降りずにグレネードを増やせる。

ただしグレネードも通常のショットも、撃ちこみ点は 100 。そのためグレネードを多用してボスを倒すと、スコア争いで不利になってしまうのだが、そのことはここでは重視しない。

乗り物に乗りながらしゃがみ +C でグレネードが連射できる

グレネードは通常 2 連射だが(画面上に 2 発までしか存在できない)、メタルスラッグなどに乗ってしゃがみ +C で制限が解除され連射可能に。ボスを早く倒したい時に有効だ。もっとも今作ではあまり使う機会がないかもしれないが…。

乗り物の乗り降り直後に長い無敵時間が発生する

メタルスラッグのような乗り物にのっている最中、回避不能な砲撃が飛んできたら、逆にギリギリまで引きつけてから↓+ジャンプで降りる。乗り物は一瞬にして食らい判定が消失し、飛び出したプレイヤーキャラクターは着地するまで無敵が持続するので、安全に回避可能だ。

一見システムの穴をついているかのようなテクニックだが、今作においては明らかにこの無敵時間を利用することを前提にしたレベルデザインが複数存在する。戦車、戦闘機といった乗り物の真骨頂は、乗り降りで無敵を得られるところにあると言ってもいいだろう。

レバー移動よりジャンプ移動のほうが早く移動できる

スタート地点など比較的安全な場所で試せば実感できるだろう。一刻もはやくその場を離れたい、といった状況では、ジャンプで移動するのが有効。ただし、ジャンプは制御が難しいので、安直に頼るのも危険だ。

しゃがみのほうが連射が早い

どこでもいいので AutoFire をオンにして立ち、しゃがみ、それぞれ撃ってみれば分かるだろう。

しゃがみでキャンセル、ジャンプでキャンセル

ヘビーマシンガンなどの武器を撃ちきってハンドガンに換装するあいだ、かなり長い攻撃不能時間が発生してしまう。この攻撃不能時間は、しゃがみやジャンプといった動作でキャンセル可能だ。

また、クランクを回転させるときは、しゃがみで動作をキャンセルすることでアイテムを早く手に入れることができる。天井に張り付いているアイテムが下に移動したタイミングでしゃがむとやりやすい。

そのほか、マシンガンやレーザーなど、ショットボタンを一回押すだけで複数の弾薬を消費してしまう武器で一般兵を相手にする場合、立ちで 1 発だけ撃ってしゃがんで銃撃をキャンセルすることで弾薬を節約することができる。

しゃがみモーションキャンセル

立ちからしゃがみに移行するのにややスキが生じる。このスキは、しゃがみショットでキャンセル可能。

じっとしゃがみながら撃っていると結構安全

今作のペンシルミサイル(撃つと跳ね上がる)はこの方法でやりすごすことができる。また、自爆ロボットのような近寄ってくる敵は近接攻撃で排除できる。

このゲームはむしろ動き回るほうが危ない。